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仙北市角館町で生産されている国指定の伝統的工芸品です。 山桜の樹皮を使用しており、樹皮の模様と、深く渋い独特の光沢が外見上の大きな特徴となっています。 樺細工は、約230年前の安永~天明年間に、角館を治めていた佐竹北家によって、阿仁 地方から角館に技法を伝えられたのが始まりとされ、武士の内職として育まれました。印籠や胴乱などの製作から始まったといわれ、現在は茶筒や箱物をはじめ、現代のライフスタイルを反映した生活用品や小物などを幅広く生産しています。 樺細工製品は、湿気を避け乾燥を防ぐ特性を持っており、茶筒などにはこの性質が他の製品と差別化される大きな特長として活かされています。 .....
創業70余年の将棋駒専門店です。 創業理念、良い駒を安く提供していをモットーに引き継がれてきた伝統と技と情熱を共に将棋駒を制作しております。 ぜひ商品をご覧ください。
江戸切子(えどきりこ)とは、ガラスの表面にカットを入れる技術自体のことです。 江戸切子は、1834年(天保5年)江戸大伝馬町の びいどろ屋 加賀屋久兵衛が、 金剛砂を用い、ガラスの表面に彫刻することを工夫したのが始まりです。 嘉永六 年(1853)の黒船・ペリー来航の献上品の中に加賀屋の切子瓶があり、 その細工にペリーが驚いたという逸話もあります。 明治時代に入って、ヨーロッパのカットグラスの技法が、工部省品川硝子製造所から導入され、ガラスの表面に様々な模様を施すガラス工芸の技法が確立され、今日まで伝承されています。 代表的なガラス工芸・和食器・テーブルウェアとして認知されて来ております。 これからも、どうぞご愛顧ください。 .....
1976年に通産省指定(現経済産業省)の伝統的工芸品の指定を受けました。 特徴としては他の竹細工が平ヒゴを編み上げていくのに対して竹を縦割りにし幅と厚みを決め棒状にした竹を熱を加えて曲げていきます。 曲げわっぱの継ぎ方に他の地方でも類を 見ない細工を施し強度を高め、丸く削り出した丸ヒゴ(0.8mm~5.0mm)を一本づつ差し込んで組み立てていきます。 .....
小宮商店は昭和5年に創業した傘専門の会社です。今では稀少となった日本製の傘を、昔ながらの丁寧で緻密な製法で今も作り続けています。 この機械化の時代、ラインに乗せれば傘も全て自動で作られると思われがちですが、いまだに傘はほとんどすべて工程で 「人の手」を必要とする製品です。 そのため、最終的には作る人の経験と知見が出来栄えを左右する、 大変デリケートで奥の深いものです。熟練の職人が1本1本手作りで仕上げた傘は丈夫で洗練されていて気品があって…。なんだか持つだけで嬉しくなれる「一生モノ」にしたくなる傘です。 東京都伝統工芸品~「東京洋傘」 2018年3月、「東京洋傘」が東京都により伝統工芸品として指定されました。 日本の洋傘製造の発祥地である東京では、100年以上前から続く伝統的手法をほぼ同じ形で現在に受け継いでいます。 文化や情報の集まるこの地で、伝統的技法を保ちつつ機能やファッション性を発展させた洋傘を「東京洋傘」と呼んでいます。 .....
杉浦人形では人形師(着付け師)が制作しています。 ひな人形は分業生産で、頭は先代から親交のある人形師(頭師)の作品から、人形師(着付け師)の気に入った頭を仕入れて使用しております。 このような工程ですので、一般的な小売店と比べて高品質、 低価格を実現しています。 .....
大正13年創業の当店は、銅器の製造販売店です。店名の「銀」は、創業者である銀次郎の名前に由来しています。 銅器は熱伝導率がよく、ナベやヤカンでお湯を素早く沸かすことができます。また、水中の塩素を分解する効果があり、水をおいしく飲むことがで きます。コーヒー店で銅製ポットが使われるのは、このような理由があるからです。さらに、銅製の卵焼き器は油がなじみやすく、ふんわりとした卵焼きを作るのに最適です。 ぜひ商品をご覧ください。 .....
インドから伝来したことから、“印伝”と呼ぶようになったと言われています。 型紙で模様を施した革は、鹿を使う。鹿皮は手になじみ、強度もあることから戦国時代から武具の一部にも使われていました。 燻して模様をつける燻(ふすべ)や更紗技法もある が、現在は漆で模様をつける技法が主になっています。 .....