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紀州漆器は、和歌山県に伝わる伝統工芸品です。 明治維新後、廃藩置県により紀州藩の保護を失った紀州漆器は危機に陥ります。しかし柔軟な思考を持ち、チャレンジ精神旺盛な南国気質の紀州人。職人たちは新しいことにチャレンジすることで伝統を守ってきま した。明治12年には他府県の沈金彫の技術を導入。明治31年、京都から蒔絵師を招き、さらなる技術の向上を図りました。今まで築き上げた伝統と技術を持った職人が、他の産地の職人に頭を下げ、教えを乞うことはどんなにか勇気のいることだったかと、それでも冷静に紀州漆器に足りないものは何かを模索し、それを吸収することで守りたかった。明治時代の職人たちの意識の高さには、頭が下がる思いです。そうして他の産地の技術を導入し、さらに次々とオリジナルの変り塗が考案され、紀州漆器はさらに独自性の高いものとなり、昭和53年(1978年)には通商産業省より伝統的工芸品に指定されました。常に日常の暮らしとともにあった紀州漆器。人々の暮らしの中に溶け込み、愛される「日用品」として現在も従来にとらわれない新しい取り組みにチャレンジし、進化し続けています。. .....
生活の中で身近に使える山中漆器を提案しています。 山中伝統の木地(ろくろ挽)から漆を塗る作業までこちらの工房で 行っています。実生活の場で使って木のぬくもりを 味わってほしいとの願いから、漆器の伝統を受け継ぎながらもカジュアルな作品が多い のが特長です。 .....
当社は1899年(明治32年)に創立し、以来一世紀にわたって旧法と伝統を重んじつつ神宮御用紙を奉製してきました。御用紙は、大麻と呼ばれるお神札(おふだ)さんやお守り・暦などに用いられており、用途に応じて透かしを漉き込んでいます。現在は、手漉 き和紙ならびに機械抄き紙を製造しています。 .....
1本の長い竹から小さくてかわいい竹細工を日々制作しています。
クラフト金沢は、地元金沢の手作りの作家の商品を中心に商品を展示・販売しております。 手作りの商品は、とてもあたたかみがあります。 昔の布や端切れなどを使った人形など様々あります。 手作りならではの温もりをぜひ感じてください。
家具のあづまの明治24年、木材屋として創業しました。今年で125年となり、和歌山県から100年企業として表彰もされました。125年で培った人脈と信頼、そして技術力で、あらゆる木材をお客様が望む「カタチ」にアレンジし、後世に残せる商品として日 々企業努力を行っています。 .....
弊社はゴルフの祭典、毎年1月に開催されるソニーオープンのトロフィー製作会社です。その技術を利用し今度は世界で製作が不可能な錫製品(ブランド名エテナ)の作製に挑戦しました。 エテナとは東京都立産業技術センターと共同開発した銀製品の光沢の色 合いに近づけた錫(すず登録第4821384号)のことを言います。高度の技術を持った職人が1個づつ金型で鋳造し又今の先端技術を錫に取り入れている製品です。 300年の歴史がある京錫、浪速錫、薩摩錫などの錫器との製造方法とは異なり、日本独自の製法で金型に湯を入れて製造する錫器です。その製法によって海外製品及び従来の錫器では成し得ない鏡面仕上げに模様を鮮明に表現することが出来ました。 錫器を用いると「酒がおいしくなる」「芳味を増す」といった特徴が古くより知られております。 .....
七宝とは、金・銀・銅などの土台に、釉薬(ガラスの粉)を盛って色を付け、高温の炉で焼成する伝統工芸。 東京七宝の歴史は、江戸初期、平田彦四郎が朝鮮からの渡来人に七宝焼技術を学び、 凹部に色付けしたと言われています。彼は徳川幕府のお抱え七宝 師として名作を残しました。 明治6年、新政府が勲章の製造を造幣寮(現造幣局)に依頼。七宝焼家元であった平田春行が試作品を完成させ、 日本初の勲章「旭日章」となりました。現在はこれをベースに、アクセサリーなど、さまざまな商品が作られています。 .....