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ラタンは日本名を「籐」といい、竹やふじつるの親戚ではなく、ヤシ科の植物です。 東南アジアを中心に熱帯雨林、亜熱帯、熱帯地域のジャングルに自生する非常に生命力の強い史上最長の植物です。 また、他の樹木にからみつき、樹木の成長を阻害するので 、計画的な伐採をしなくても森林の環境が保たれます。 藤には独特の色合いと通気性があります。 職人が生み出す芸術と天然素材ならではの感触をぜひ感じてください。 .....
岩澤硝子は、大正6年より江東区猿江裏町にてガラス製造を開始しました。戦中は企業合同により一時中断しましたが、戦後に現在の墨田区立花にて新たに昭和26年5月に創業を開始致しました。 創業当初はレンズ(車やバイクのヘッドライトなど)や醤油注ぎ (ネジ口)を主に製造しておりましたが、ソーダガラスの他にも色ガラスや硬質ガラス(耐熱ガラス)、無鉛クリスタルガラス、リサイクルガラスなども溶融し、またガラスパウダーなども使用することで、食器(皿・鉢)、醤油注ぎ(すり口・ネジ口)などの調味料入れ、花器、灰皿、ペーパーウエイト、近年ではトロフィー、表札、雑貨品など多色多品種に渡るガラスを製作しております。 これからも東京都指定伝統工芸品「江戸硝子」の窯元として、東京都知事認定伝統工芸士を中心に手作りのガラスにこだわり、製作し続けてまいります。 .....
弊社はゴルフの祭典、毎年1月に開催されるソニーオープンのトロフィー製作会社です。その技術を利用し今度は世界で製作が不可能な錫製品(ブランド名エテナ)の作製に挑戦しました。 エテナとは東京都立産業技術センターと共同開発した銀製品の光沢の色 合いに近づけた錫(すず登録第4821384号)のことを言います。高度の技術を持った職人が1個づつ金型で鋳造し又今の先端技術を錫に取り入れている製品です。 300年の歴史がある京錫、浪速錫、薩摩錫などの錫器との製造方法とは異なり、日本独自の製法で金型に湯を入れて製造する錫器です。その製法によって海外製品及び従来の錫器では成し得ない鏡面仕上げに模様を鮮明に表現することが出来ました。 錫器を用いると「酒がおいしくなる」「芳味を増す」といった特徴が古くより知られております。 .....
七宝とは、金・銀・銅などの土台に、釉薬(ガラスの粉)を盛って色を付け、高温の炉で焼成する伝統工芸。 東京七宝の歴史は、江戸初期、平田彦四郎が朝鮮からの渡来人に七宝焼技術を学び、 凹部に色付けしたと言われています。彼は徳川幕府のお抱え七宝 師として名作を残しました。 明治6年、新政府が勲章の製造を造幣寮(現造幣局)に依頼。七宝焼家元であった平田春行が試作品を完成させ、 日本初の勲章「旭日章」となりました。現在はこれをベースに、アクセサリーなど、さまざまな商品が作られています。 .....
江戸時代から受け継がれる「江戸硝子」。 私たち田島硝子は、その伝統の火を決して絶やすことなく未来へと繋いでいく。 確かな技術を持った職人たちの手で、一つひとつ丁寧につくられるガラスには、 他にはない奥深い味わいと、ぬくもりがある。 熱く、泥臭く、そして、誠実に。そこには、伝統の“今”が息づいている。 伝統技術とは、決して過去のものではない。 それは、現代最高の技術であり、今もなお革新し、進化し続けるもの。 50年先も、100年先も、日本の美しさの一部であり続けるために、 私たちは今日も、明日も息を吹き続ける。 .....
伝統工芸品とは、日常的に使う物であり、飾り物では無いと考えております。 近年では全てにおいて機械化が進み手作業で仕上げる品物は高価になってしまいましたが、日常的に伝統工芸品を使う事でいつもの食事をより美味しく感じて頂きたい。 清秀が思う 江戸切子はお料理やお酒を引き立てる名脇役である事です。 .....
佐藤岩慶氏は15歳で江戸木彫刻の世界に入り、60年を超える月日を木と向き合い過ごしてきた。寺社仏閣の柱や欄間を飾る建築彫刻、家具や建具、紋看板、能面、そして仏像とさまざまなものを鑿(のみ)で彫り上げてきた。“温もりのある木”という表現がある が、佐藤氏の木彫には“温もり”そして“やさしさ”がある。木の塊に鑿を入れ、木に形を与える途中には木肌に鑿の跡が残る。この鑿跡に“温もり”や“やさしさ”が宿ると佐藤氏は考える。「自分の作品に縁がある方が幸せになるようにと願い、彫り続けてきた」と語る佐藤氏にとって、微かに木肌に残る鑿跡は、その思いを伝えるメッセージでもある。「仕事に大切なのは、心の勉強」と言う佐藤氏にとって、60余年の歳月の積み上げがあっても、まだ日々修行。自らの技で、誰かが幸せな気持ちになることを願い、今日も高みを目指して木に向き合っている。 .....
当工房は三味線に関する木材や皮をインド、東南アジア、中国、台湾より直接輸入している数少ない三味線専門工房です。 そして、それらの材料は熟練した職人が一つひとつ丹念に仕上げを行っております。 また、大変貴重な白紅木の三味線も扱っております 。 ご予算や用途に合わせて材料からお選びいたしますので、基本的に新品の完成品は在庫しておりません。 ぜひ細かなご希望をお伝え下さい。 .....