自然がつくり出す、美しいシーン。
「しずくの香り」は、そんなワンシーンを切り取ったフレグランスセットだ。柾目が通った檜の器は、花、葉、そして雲の三種。いずれも、この道60年以上の 江戸木彫刻の彫師、佐藤岩慶氏が彫り上げた。檜の器には、特殊な撥水加工が施してある。付属のエッセンシャルオイルを一滴落とすと、丸い水滴が器の上を転がり 美しい動きを見せる。恐らく誰もが一度は目にしたことのある、葉の上を転がる朝露のようだ。 葉の器には、朝をイメージして調香し「あさ露」、夕をイメージした「あましだり」の 2種類のフレグランスが付属する。雲には初夏のイメージ「おぼろ雲」と晩秋をイメージした「すじ雲」、花には咲いてる姿が目に浮かぶような「楚々」、「華麗」の2種がそれぞれ付属している。器の形や香りのイメージで、葉は玄関、花はリビング、雲は寝室などと置く場所を決めて楽しむのもいい。
花
サイズ:W85mm×D40mm×H26mm
素材:檜、ガラス(台座)、水、エッセンシャルオイル
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
東京手仕事とは
東京の「伝統工芸品」は、進取の精神に富む江戸職人の匠の技と意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきました。「東京手仕事」は、そんな伝統の技に光を当て、匠の繊細な「手仕事」の魅力を国内はもとより世界に発信していく取り組みです。その「粋」で「いなせ」な味わい、優れた機能性・日常性を広く知っていただくとともに、東京らしい感性溢れる新しい工芸品にもチャレンジし、「伝統工芸品」に囲まれた潤いある豊かなライフスタイルを提案していきます。
¥26,400(税込)