岩澤硝子は、大正6年より江東区猿江裏町にてガラス製造を開始しました。戦中は企業合同により一時中断しましたが、戦後に現在の墨田区立花にて新たに昭和26年5月に創業を開始致しました。
創業当初はレンズ(車やバイクのヘッドライトなど)や醤油注ぎ(ネジ口)を主に製造しておりましたが、ソーダガラスの他にも色ガラスや硬質ガラス(耐熱ガラス)、無鉛クリスタルガラス、リサイクルガラスなども溶融し、またガラスパウダーなども使用することで、食器(皿・鉢)、醤油注ぎ(すり口・ネジ口)などの調味料入れ、花器、灰皿、ペーパーウエイト、近年ではトロフィー、表札、雑貨品など多色多品種に渡るガラスを製作しております。
これからも東京都指定伝統工芸品「江戸硝子」の窯元として、東京都知事認定伝統工芸士を中心に手作りのガラスにこだわり、製作し続けてまいります。
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