カツ、カツ、カツと軽快な音を奏でるけん玉。「SHAMIDAMA」は、音にこだわる三味線工房、「三絃司きくおか」が製作した、子どもも大人も楽しめるけん玉だ。軽快な音の理由は、木の材質にある。紫檀、花梨といった唐木は木肌の美しさもさることながら、硬質でいい音を生み出すことから三味線の棹に用いられる。棹の一番上にある糸巻きのある部分を天 てんじん 神と呼ぶが、「SHAMIDAMA」はこの天神をモチーフにデザインされている。三味線の天神には三本の絹糸をそれぞれ巻く糸巻きが三つあるが、「SHAMIDAMA」の三本の糸巻きは、 けん玉の「剣」に相当する。一般的な形のけん玉には「剣」は一つ。三つある「SHAMIDAMA」には、難易度の高い技に挑戦する楽しみもある。三味線の棹に使われる紫檀、花梨のほか、胴に使われる欅、縁起がよいとされる槐 えんじゅ 、ナチュラルな色合いが優しい雰囲気の栃ノ木の 5種類が用意されている。お好みの音、お好みの色を選んでいただける。
サイズ:W100mm×D60mm×H235mm
素材:槐(エンジュ)
希望小売価格:¥40,000
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
¥44,000(税込)