日本伝統工芸品販売
「笑美(わらび)」は、赤べこをはじめとした民芸品や、古布・着物などを販売している会津若松市のお店です。 運営している(有)荒井工芸所が創立して50年余り。 そのルーツである元会津藩士が民芸品の赤べこを作り始めてから数えると、140年を超えました。 明治・大正・昭和・平成、そして令和と時代は変わっても変わらずに、張子をコツコツと作り続けてきました。
赤べことは、子供の誕生を祝い、魔除けの赤に背中に井(いげた)、腹に巴(ともえ)の日本の家紋を入れた張り子の牛の民芸品です。 木の型に和紙を張って、木の型から抜き、背張りをして、下地を塗り、赤く染め、絵付けをします。 子供が丈夫で元気に成長できますようにと祈願して贈るのが、会津の下級武士の習慣でした。 子供をあやす為に、首を振ることができるようになっています。 実際の牛は茶色ですが、会津の方言で茶を赤、牛をべこと言うので、赤べこと言われています。
赤べこ
万両べこ
黄金べこ
柿渋べこ
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