日本伝統工芸品販売

11加賀繍IMAI

加賀繍IMAI

加賀繍IMAIの技の歴史は、いまから100年前までさかのぼります。

加賀繍の老舗工房「ぬいの今井」は、1912年今井助太郎により石川県金沢市にて創業されました。二代目福枝、三代目潔と受け継がれ、これまで多くの職人・弟子を輩出してきました。

加賀繍IMAIの代表横山佐知子は、「ぬいの今井」の創業者の曾孫にあたり、幼少より祖母福枝の姿を見ながら加賀繍に親しみ、20歳の頃から本格的に「ぬいの今井」に弟子入りし、2008年には国指定の伝統工芸士に認定されました。その後、加賀繍のモチーフを現代的にアレンジした一点ものを中心に、創作活動を本格化させ、2011年に「加賀繍IMAI」として工房を立ち上げました。

加賀繍IMAIは100年の伝統と技法を守り、そして発展させ、新しい加賀繍を創造していきます。

加賀繍の特徴

加賀繍の特徴

加賀繍は、室町時代初期に加賀地方への仏教の布教とともに、主に仏前の「打敷」、僧侶の「お袈裟」など荘厳飾りとして伝えられた手刺繍の技法です。

江戸時代には、将軍や藩主の陣羽織、持ち物の装飾などにも用いられるようになり、奥方たちの着物にも使用され、気高い美しさが喜ばれていました。

糸を何重にも重ねて繍い、立体的に見せる「肉入れ繍」や絹糸の色を変えながらグラデーションをつけていく「ぼかし繍」が特徴です。色あざやかな絹の糸に、金糸、銀糸の輝き、熟練の職人技によってひと針ひと針、丁寧に繍いあげて描き出される華やかで奥ゆかしい模様が、この上ない美しさを放っています。

基本情報


商号 加賀繍 IMAI
設立
住所 石川県 金沢市 三口新町3-4-19
従業員数
取り扱い品目 加賀繍
メールアドレス yokomitsu7788@yahoo.co.jp
ホームページ https://www.imai1912.com/

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