日本伝統工芸品販売

11伝統と革新を、柿沼東光のこだわり

伝統と革新を、柿沼東光のこだわり

柿沼人形は、1950( 昭和 25)年に創業した、江戸木目込人形の節句人形を手がける工房。二代目・柿沼東光は、独創的な人形づくりで数々の受賞歴を持つ伝統工芸士です。螺鈿の象嵌、彩色二衣重 (さいしきふたえかさね ) などの独自技法の追求、時代を見つめた斬新な人形づくりにも意欲的に取り組見で来ました。「 節句に限らず江戸木目込人形を手にする機会を増やしたい」との思いから誕生した「招き猫」シリーズは、世界的な猫ブームに乗って注目され、木目込む布地の取り合わせや革など新素材を採用することにより、まったく新しい江戸木目込人形の世界を創り出しています。

江戸木目人形の歴史

江戸木目人形の歴史

木目込人形は、約270年前の元文年間(1736~41)に京都で発祥したと言われています。
通説によると、当時の上加茂神社の雑掌の高橋忠重という人が、余技で、神社の祭礼用の道具を作った余りで木彫りの人形を作り、それに神社の衣裳の残り裂を木目込んだのがはじまりといわれています。
この人形は当時、加茂人形・加茂川人形・柳人形と呼ばれ、のちに木目込人形と呼ばれるようになりました。
その後、江戸の発展と共に、京都から江戸に移り住んだ人形師により、木目込人形は「江戸風」に発達していきました。
明治の後期になると、木彫りの胴に裂張りという古来からの製造法から、桐塑を型抜きして胴体を作るという現在の製造法が行われるようになりました。
この技法により、多量生産や形態の多様化が可能になり、様々な種類の木目込人形が作られるようになりました。

基本情報


商号 柿沼人形
設立
住所 埼玉県 越谷市 新越谷1-21-1
従業員数
取り扱い品目 江戸木目込人形
メールアドレス info@kakinuma-ningyo.com
ホームページ

担い手募集


ただいま求人募集を行っておりません

販売商品


カテゴリ一覧